商品の価格設定をする時に必要な考え方

起業をする時にまず必要となる作業に価格設定があります。

商品を持つ人は商品に、無形のサービスを提供する人もそのサービスに価格をつけます。

ある程度流通している商品なら最初から決められた価格があるので、自動的に設定出来るものもあります。

しかし商品が全くオリジナルなもの、または自分が創り出し他にない商品の場合は自分で値付けしなければなりません。

例えば手作りで産み出す商品なんかはそうでしょう。

マッサージ、施術、知識を教えるというサービスなどもある程度の相場というものはありますが、最終的に決めるのは自分です。

ではそういう自分で考え出さなければならない価格を決める時、必要な考え方を今回は解説します。

自分で納得する価格

価格設定をする時、その商品または類似する商品が流通している場合はリサーチとして言って、その相場を調べる必要があります。

この時、大事なのがあくまでも参考程度にするということです。その相場に自分の決定をすべて委ねないということが大事です。

その相場は高いと思われるかもしれませんし、値崩れを起こして安すぎるかもしれません。

相場はザっと見て、参考にする程度にして下さい。

そして次は自分が提供する商品なりサービスの本質を考えて、自分の納得する価格を割り出すという作業をします。

例えばそれがオリジナルのものであり、自分が創作する時間が必要であり、値段はあって無いようなものの場合。

多くの場合特に女性はその価値をあまりにも安く見積もってしまう傾向にあります。

なぜなら手作りで自分が作れてしまうからです。

自分が作れるモノであり、それを求める人が実際いるのだろうか?
手作りなんだからあまり高価にしてはいけないのでは?

お客様の為に出来るだけ安くしてあげたい。

と思う気持ちが先行して本来のあるべき価格よりも相当安目に設定している場合が多くあります。

ご相談を受けても、すでにもう価格が決められている場合、どうしようもない事も多くあります。

どお考えてもその単価で儲けることは無理でしょ、というケースです。

本人にその事を聞くと「そうなんです!全然儲からないんです!」と言われるけど、至極当然なわけです。

それは最初価格設定の時に自分の主観だけで決めており、単価×1ヵ月で生産出来る個数、そして自分が得たい利益などをちゃんと考えていないからです。

価格はいくらでもお客さんに欲しいと思わせればどんな価格を付けても売れるものです。

価格に安いとか高いという事はないと覚えておいて下さい。

価格設定に必要なのは「自分が納得する値段」を付けることが、最重要であるという事です。

適正価格とは

ものの値段には「適正価格」という言葉を聞くと思います。

これはどう意味合いかと言いますと、自分も納得出来る値段であり顧客も納得する値段の事です。

自分のことを半分考慮し、そして残りの半分はお客様のことを考えた値段ということです。

これが商売の価格において一番大事な理念です。

自分だけの事を考えて暴利してはいけませんし、顧客優先に考えすぎてボランティアみたいな仕事もしてはいけません。

バランスが大事だという事です。

前述で「自分が納得する価格」と説明したのがこの事です。

自分が納得出来ない値段だと、仕事に集中し良い仕事が出来ません。これは商売をしていて最悪な状態です。

仕事をして儲けたいと思いながら心の中では「こんな値崩れした商品なんていくら売っても儲からない」と思う心で仕事をしていてもいい仕事なんて出来ません。

絶対これは改善しなければならない患部です。

自分が納得する価格である場合、接客に集中して仕事が出来ます。「これを売ってあげればこの人の絶対役に立つ」そして「これは良心的な価格なのでお客様にとってもメリットだ」と強く思う気持ちは、お客さんの心を捉えます。

そしてセールや営業は成功します。

なぜなら、売り手に自信があるからです。

適正価格の設定が出来ないと思う場合は

そうは言っても自分で作り出したり、マッサージのような無形のサービス、または教えるという知識ビジネスの場合、一体その価格はどれくらいか?というのは実際迷うものです。

そういう場合はどうするか?

プロに相談して決めて貰う事です。

すべてを知っている自分が考えることはどうしても主観が入りますので、正確な数字というものを導き出せないことが多いです。

特に女性の場合は、俯瞰的なものの見方、客観的な計算というものが出来ない人が多いです。(女性性はそういう事を概ね苦手とします)

そういう場合はマーケティングというものを良く知っている専門家に聞いて、算出して貰うのが僕は一番だと思います。

マーケティングの専門家ならそのジャンル(業界)を知らなくても、リサーチすればそのサービスの適正価格などはすぐに算出することが出来ます。また出来るから専門家なわけです。

その方がサービスを提供する本人も気分が楽なはずです。

この値段は専門家に付けて貰った適正価格で、私が付けたもんじゃないから。私はこの価格でお金を貰わないといけない、と他人ごとにしてしまう方が自分がやるべき仕事に集中しやすいと思います。

この価格のサービスなら自分も利用したいか?

価格設定が出来た時、最終的に確認としてすることは「もし、自分が客の立場ならこのサービス内容、この価格ならこのサービスを自分が買うか?」という事を自問自答して下さい。

雇われで仕事をしている人の中には「自分は自分の店の商品は絶対買いたくない」という言う人も多くいます。

これは店側の裏の汚い部分を知っているから「買いたくない」と言っているのです。僕はそういう商売はダメだと思っています。

そして最終的に「よし、このサービスでこの値段なら、オレは絶対安いと思うし買った人は絶対メリットになる。オレでも絶対買う!」と断言出来たならその商品、サービスはOKです。

そして全力でその商品、サービスをお客様に薦めてあげて下さい。
信念が出来たら、なんの躊躇も不安もないはずです。

これがビジネスに望むよいスタイルだと僕は思います。

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牛(うし)
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