僕が現代のホグワーツ、シンパシィに辿り着いた道のり

シンパシィ・ユニオンは現代のホグワーツであった。

僕がそのホグワーツの校長である長谷川一彌先生に辿り着いたのは、本当に些細な人の「縁」だった。

2013年、亡き荒木さんが僕の元へ一人の青年を連れて来たことからはじまります。名前は「須賀大貴」といい、長身のイケメン青年。

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聞けば彼は恩師である松坂高校の野球部監督をされていた松葉健司監督が出版した「フライト・ゲーム」なる本を10000冊売ることを目指す活動をしているという。

いくら恩師といえど、なぜに10000冊もの本を売るのか?

僕は荒木さんから紹介されたこの須賀大貴という当時まだ二十歳の青年と、差し向いに座り、じっくりとその理由を聞きました。

彼は松葉監督率いる松坂高校野球部に属し、3年間松葉監督の元で野球をしていたという。そしてその松葉監督により、松坂高校は創立以来はじめて甲子園に出場したということで、この松葉監督は一挙に全国的に有名になったらしい。

グランドもまともに使えない公立高校が、いかにして並み居る私立高校を抑えて甲子園に出場出来たのか?

僕はまずはその成り行きに一番興味を持ちました。

甲子園出場のための特殊練習法

公立高校である松坂高校は環境が充実した有名私立高校からみれば、その練習環境には雲泥の差がある。公立高校だけに練習時間も限られ、進学のために帰宅時間を強制され勉強の時間も当然多く取らなければいけない。

その中で松坂高校はいかに甲子園出場の切符を手に入れたのか?

僕の中では、まずその事が最大の興味の的になった。

大貴にどんな練習をしたのか具体的に聞くと、その練習方法はそれまでに聞いたこともないユニークな練習方法だった。とにかくボールに集中することを中心に、様々な集中トレーニングを徹底的に行ったそうだ。

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例えば内野手はゴロを取る態勢として腰を低くしなければならない。いくら口で腰を低くしろと言われても咄嗟に腰が引けたりしてエラーを起こす。しかし、ボールに一点集中する集中力をつけることで自然と目線がボールの位置にきて、腰が下がり安定した守備となる。

きけば、このようにすべて一見簡単なように思えるが、すべて理に叶った練習方法だ。僕はその松葉監督という人に凄く興味を持ち、松葉先生が講演するという京都のホールまで聴講しにいった。

そして、講演前に松葉先生と直接お話しする機会も得た。

松葉先生の講演は終始素晴らしいものだった。


フライトゲーム=高校生が自分と向き合うための18の方法=

松葉先生は学校創設以来、甲子園へ初出場という偉業を遂げたあと、一冊の本を出版された。フライトゲーム、副題に「高校生が自分と向き合うための18の方法」とある。

生徒を指導する教師というからには、子供の指導法なるノウハウ書かと思いきや、これが高校生を主人公とした小説なのである。

僕も当然読ませて頂いたのだけど、これが実にまたユニークでおもしろい。学生でも簡単に読めるライト小説という内容だ。ストーリーもプロの小説家に劣らずおもしろいのだけど(ネタバレするので書かない)、その主人公がストーリーと共に成長する過程に数々の教えがある。これは社会人の大人も読みようによっては、日々様々な問題をクリアする叡智に繋がる。

なぜ、松葉先生は圧倒的に周囲から「本の出版なんてムリだろう」と反対される中、自己出版にしろ本を出版されたのか?

それは、やはり子供たちに「何事もやれば出来るんだ」という姿を見せたい一心で、執筆されたのだという。

大貴はその恩師の本の内容を、広く社会に伝道しようと自己だけで10000冊を売る、ということを目標に掲げて本の行商をしていたというわけだ。

僕はこのなんとも泥臭い二十歳の青年の情熱に打たれて、当時僕がしていたインターネット番組に2回大貴を出演させ、僕の持つ出来る限りの媒体で宣伝をしてあげた。





➡「恩師の本をベストセラーに」自費出版小説を売り歩く青年…「泥くさい」「不器用」が買う気にさせる

集中力を超えたゾーンという領域

大貴を通じて松葉先生に行きつき、その松葉先生の講演を拝聴した時、松葉先生の体験には驚愕すべき内容のお話しがありました。

集中力をもって事にあたれば、ゾーンという集中を超えた世界に意識は入る。その時、松葉先生は数分先の未来が見えたという。

野球の試合において点数的に負けている最終回、突如目の前にスクリーンが現れてこれから起こるゲーム展開が一部始終見えたというのだ。

僕はその松葉先生が体験した現象を知りたくて、その時松葉先生が解説してくれていた「集中力の世界」について調べ出しました。

後に僕はこの集中トレーニングを、ビジネスのマーケティングにも取り入れ事業家の能力を高めるツールとして活用し出しました。そして現在もそのトレーニングは事あるごとにセミナーなどでも行っています。



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疑問

人の脳力格差を埋めるコツとして「集中トレーニング」が有効だということは、松葉先生の講演を聞くことでわかった。

集中の向こう側にゾーンという領域があり、そこで思考を超えたインスピレーションを受け取ることは、これまでも自分の経験則で知っていたことなので、これは答え合わせが出来たような納得感があった。

しかし、、、

どこか腑に落ちないところが僕の中にはあった。

それは、このメソッドは誰が造り出したのかということだった。

確かに松葉先生は講演の中で、集中することの原理原則を分かりやすく解説してくれた。その技術を活かして、実際教え子たちを甲子園という夢の舞台まで連れて行ったことで、そのメソッドは証明されている。

しかし松葉先生は、そのメソッドのソース(源)については講演の中で触れなかった。あくまでもそのメソッドの使い方を正確には伝えてくれた。

僕はどうしても、その源が知りたかった。

そしてその事を、この松葉先生を紹介してくれた大貴に詰め寄った。

大貴は、少し困った顔をして僕にこう言った。

「実は兵庫県の尼崎に、変なおっさんがおりまして・・・」

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尼崎で見つけた魔法学校

学校創設以来はじめて野球部を甲子園に導いたという松葉先生は、実際お会いしてお話を聞いても素晴らしい先生だった。今の世の中でこのような先生に教育して貰える子供たちは幸せだろう。

そしてスポーツを通して子供たちの能力を上げる教育も素晴らしい。そして、それは実際甲子園出場という形に表して全国の指導者からも注目されている。

が、しかし、、、

僕はこの人の能力を高めるメソッドは松葉先生が開発したものではないと直観で思いました。松葉先生はそのノウハウをおそらく学び、正確に使いこなしたのだろうと思いました。

松葉先生はどちらかと言えば、何があっても目的を達成させようという秀才型だ。それには努力も惜しまず邁進する。例えれば野球選手で言えばイチロー型。

でも、このような無から有を生み出すみたいな才能を持っている人は、型破りであり自由人であり、一般の人から見れば浮世離れしている、言ってみれば天才肌みたいな人を僕は想像していた。

だから松葉先生はそれから考えると、違うと判断したわけだ。

松葉先生からは、そんな天才的な変態チックなところはなく、まったくスマートな秀才型だったからです。

それを大貴に詰め寄り聞いてみると、「実は兵庫県の尼崎に、変なおっさんがおりまして・・・」という事を聞いた。

きっとその変なおっさんが、この独特の「人の能力を発揮させるメソッド」を開発した人だ、と僕は直観でわかりました。

そして、僕はその人が設立したという現代の魔法学校(僕が勝手にそう呼んでいる」を探し出し、一人でそこを訪れました。

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魔法学校「シンパシィユニオン」の校長はそこにいた

僕が探し求めていた魔法学校の校長は、長谷川一彌先生という方でした。

妙齢60歳を軽く過ぎているのに超人みたいに元気な人です。

元は学校の教師だということでしたが、学生の能力格差に疑問を持ち「子供の基本能力を向上させるのは現状の教育期間では無理!」と、自分で能力開発する会社を設立してもう何十年も人間の能力開発に携わっているという凄い先生でした。

その長谷川門下にいる人がこれまた凄く、有名スポーツ選手、オリンピックのメダリスト、TVにも普通に出ている歌手、大手企業の経営者とそうそうたる有名人も普通に学びにきている。

それだけ長谷川一彌先生が考案する、能力開発メソッドは凄いのだ。

教育だけでなく、人間の細胞レベルから健康を回復させたり、女性の美容向上にと、骨自体からスリムにするボディメイキング法などもある。痩身術なんかは1時間ほどのトレーニングでウェストが5㎝~7㎝もサイズダウンさせてします。

骨折も小一時間で治すという、まさに現代の魔法学校。(これが僕が魔法学校と呼ぶ理由ですわ)

低学年の子供にありがちな登校拒否、引き籠り、パニック障害も数か月で普通の学生以上に戻すという離れ業的な指導も、鼻歌交じりでやってしまうスーパートレーナーでもあるのです。

まぁ、この長谷川一彌先生の指導なら公立高校でも甲子園に出場するのは不可能ではないな、と普通に納得しました。

これで僕の謎はすべて解決出来たと共に、おもしろおかしく学べる長谷川一彌先生の漫談以上に楽しい学び場に参加出来るようになれたことは、僕の人生の中でも最大の発見であり最大の財産となりました。

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