LINE@活用法その設定から有効な使い方まで(12)

これまでLINE@の設定方法、そしてLINE@への登録手法をネット集客とアナログ集客とで解説してきました。

LINE@の設定にしろ、集客にしろやろうと思えば出来る事なんです。

ただ本当に難しいのはLINE@での配信を登録者が受け続けてくれて、その上なお来店してくれたり自社の商品を購入してくれることがこの上なく難しい事なのです。

多くのLINE@の配信内容を見ていれば、ただただお店の商品宣伝、そして期間限定のサービス案内ばかりが飛び込んできます。

それも毎回代わり映えしない内容で頻繁に配信されてきます。

僕の周囲の人からもよく「LINEで登録したお店の解除方法を教えて下さい」と聞いてきたりします。

女性の方に多いのですが、やっぱりいくらお買い物好きやバーゲン好きな女性でも嫌になるのだなぁ、と観察しています。

今回はLINE@の配信の使い方で成功したカフェの事例を紹介します。

長期的なテーマを見つけておく

LINE@をはじめて多くの人が行き詰まるのは一斉送信内容です。

最初はお店のことやサービスの事を当然書きます。しかしそれが回数が進むうちに「これ前書いたな」「またこの宣伝したらどうだろう?」「あまり割引割日と言っても値打ちが下がらないか」「次は何を書けばいいんだ」等々。

そうですネタが尽きてしまうということです。

特にカフェなどの飲食店などはそうそうメニューも変るわけではなく、かといって新商品が次々に出るわけでもありません。

そうすると本当に何を発信していってよいのやら困るわけです。

そうならないように、LINE@をはじめる前にしっかりとした長期的な戦略を考えておかないといけません。

ネタが尽きることなく発信していける独自のテーマです。

LINE@の登録者は何を求めているのか

これは何もLINE@だけに限ったことではなく、従来からあるメルマガも然り、ブログ記事も然り、様々なSNSの投稿すべてに言えることなのですが、情報の受け手は何を求めているのか?ということを知ることが大前提で大事です。

お店の宣伝もたまにはいいのですが、毎回々となってうっとうしく思い最後はブロックされる、ということは受け手はそんな宣伝ばかりを求めていないということなのです。

誰だってCMばかり流れてくるTVは嫌です。

TVで視聴者が求めているのは「おもしろい番組」な訳です。それはドラマであったりミュージック番組であったり、自分の趣味ごとの番組であったりです。

それをネットでの配信で考えると、受け手がおもしろがるものを配信しないと継続して読んでくれないという事です。

それともう一つ読み手が読みたいと思うものは「自分が得する」内容です。

要は配信内容に、受け手にとってのメリットが無いといけないという事です。

まとめて言えば、LINE@の送信は受け手が「おもしろがるもの」もしくは「メリットが感じられるもの」のみを配信しないといけないという事です。

カフェがとったある配信内容

そのカフェは母親と娘さんで営業しているお店でした。

お母さんは全くインターネットのことは疎く、娘さんは流行りのインスタグラムやfacebookくらいはやっているという程度でした。

売上を上げたいということでLINE@をやってみることになり、僕に相談に来たのでした。

飲食業種ではすぐにネタが尽きる事はわかっています。

さてこの母娘がネタが尽きることなく顧客を喜ばす情報発信は何だろうと思い、とことんヒヤリングを行いました。

二人とも特に秀でた特技とか趣味ごとなんか無いということでした。が僕は二人からさらに色んな話を聞き出しました。

何日間が営業を観察していると、いつも忙しい店ではないので客が途絶えた時にお母さんが「じゃあちょっとお願いね」と娘さんだけ残して何処かへ出かけていくのです。

「お母さん何処へ行ったの?」

と聞くと。

「お友達がパン教室をしているので付き合いでいくの」

ということでした。

ほぉ、と思いながらさらにお母さんのことを娘さんに聞くと。。。

お母さんは人付き合いがよく、頼まれたら断れない性格なので付き合いで集まり事には結構出向くらしい。

人付き合いがいいので、近所の店のオーナーはもちろん、幅広く色んな人とお付き合いしているらしい。仕事関係以外でも。

「お付き合いが多くて困るわぁ」が口癖なんだけど、娘さんから見ているとそれは口だけでそう困ってる風にも見えない、ということでした。

僕はその話を聞いて、ピンときました。

それをLINE@のネタにしましょう!

お母さん仕入れの地域情報を発信

そのカフェのLINE@は当然お店からする情報発信です。

普通ならお店のサービス情報などをどんどん流すのですが、それでは配信する方も受ける方も当然すぐに飽きます。

ですので、僕はお母さんが色んな人と出会って知る、その地域情報をLINE@で送信することを提案したのです。

最初は、そんなお母さんが得てくる情報なんて、お客さんに価値があるのですか?と訝しげな娘さんに兎に角その方向でLINE@の情報を配信して貰うことにしました。

例えば、、、

「今日から〇〇商店街のバーゲンがはじまります」

「今月〇日〇日は地元のお祭りです。大通りはかなり混雑しますよ」

「お花見の季節ですね。会社で〇〇公園で花見される方は聞いて下さい。穴場を教えます!」

みたいなその地域に特化した情報を送り続けました。

そうすると会社帰りのサラリーマンがお店に来て「あのお花見場所何処?教えて下さい。丁度幹事やらされて」みたいに、LINE@の情報に反応するお客さんが出てきました。

このお店はオフィスもたくさんある地域で、会社の昼時にランチを食べにくる人も結構いたのです。

そういう会社員やOLというのは、電車通勤している地元人ではない人も多くいたのです。ですのでLINE@から配信されてくるお店近辺のピンポイントな地域情報にヒットする人も結構出てきました。

会社で流れてくるこのお店のLINE@を読んで「へぇ~、会社から駅まででこんなお店があったのか」と、お母さんの友達のお店に実際行ったという人も出てきました。

そうです、このお母さんは人付き合いがいいので近所の多くのお店のオーナーさんとも友達でした。ですので色んなお店の事もネタとして配信していったんですね。

これも一つの地域情報です。

そうすると紹介されたオーナーは、そのお母さんの紹介でお客さんが来たということで大変お礼を言い、自分のお店もLINE@を導入したいということになりました。

なんかこうなれば楽しくなりますよね。

周囲に喜ばれているということを実感したお母さんも娘さんもどんどんと意欲的に、さらに自分たちのお店近辺の情報を発信していきました。

人って自分の事を宣伝するのはヘタなのに、人の事はガンガン宣伝出来るものなんです。

そして人付き合いがいいお母さんなので、ネタに困る事はありません。

よいLINE@は人を巻き込む(まとめ)

この事例で分かって頂いたように、お店からの情報発信と言っても何もそのお店の事だけに特化した内容でなくてもいいのです。

前述しましたように、受け手がおもしろがる、メリットを感じるという情報を流すことが一番肝心なわけです。

そしてこのお店は、LINE@の配信の一番最後に一行だけ、明日の日替わりランチメニューは〇〇です。

とだけ入れます。

これでOKなのです。

そして本当に良い情報というのは、それが口コミや紹介が起こり、次々と人を巻き込んでいきます。自動発生的に増える。それがいい「仕組み」なわけです。

次の投稿では、サイトの立ちと共にLINE@も併用して活用し、すぐに成約を上げだした成功事例をお伝えします。

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牛(うし)
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